九州アルプスの異名を持つ星生山を朝駆け

9月上旬にくじゅう連山のひとつ、星生山を朝駆けしました!
4時に牧ノ戸峠を出発して、5時50分に山頂でご来光を臨む。
ご来光・雲海・ブロッケン・朝靄と大満喫の山行でした!
九州アルプスの異名を持つ星生山、カッコ良きー!
星生山(ほっしょうさん)とは?
- 星生山は、大分県のくじゅう連山に属する山の一つ。
- 標高1,762m。
- 九州百名山にも選ばれている人気の山で、山頂からはくじゅう連山の主峰である久住山や中岳などを間近に望むことができます。
- 山のタイプ:中級登山(初心者〜初級者も可)
- くじゅう連山の中では比較的登りやすい山ですが、岩場や急登もあり「低山ハイキング」とは少し違った登山の楽しさがあります。
- 標高が高いため景色のスケールが大きく、九州でも屈指の絶景が楽しめる山です^^
- 登山口はいくつかありますが、今回はくじゅう登山の定番である「牧ノ戸峠登山口」から登りました。
- 駐車場は広く、トイレや売店もあります。

星生山の魅力
ダイナミックな火山地形
登山道では、火山地形ならではのゴツゴツした岩場や荒々しい景観を見ることができます。
草原の多い低山とは違い、「九州アルプス」と呼ばれるくじゅうらしい景色を楽しめるのも魅力です。

くじゅう連山の絶景を楽しめる
星生山の最大の魅力は、くじゅう連山の山々を一望できる景色。
山頂からは
- 久住山
- 中岳
- 三俣山
など、九州を代表する山々を見渡すことができます。
天気が良い日は360度の大パノラマが広がり、遠くの由布岳や阿蘇五岳も見ることができます^^
ミヤマキリシマの名所
くじゅう連山は、九州最大級のミヤマキリシマ群生地として知られています。
特に星生山周辺は群生が多く、5月下旬〜6月頃にはピンク色の花が山肌を覆う絶景を見ることができます。
この時期は九州各地から多くの登山者が訪れますので、駐車場は大争奪戦です。
登山コース概要
今回は、くじゅう登山の定番コースである
牧ノ戸峠から星生山を目指しました。
| 距離 | 6.6km |
| 所要時間 | 約4時間30分 |
| 累積標高差 | 約530m |
| コース状況 | ・よく整備された登山道 ・途中に岩場あり ・山頂までは複数のコースあり (今回は急騰最短コースで頂上を目指しました) |
駐車場情報
牧ノ戸駐車場
- 台数 :およそ100台
- トイレ :あり
- 登山口まで:すぐ
紅葉シーズンやミヤマキリシマの時期は、早朝から満車になることも多いので、早めの到着がおすすめです。
前日から駐車場で車中泊して、待機するのも手ですよ^^
装備品紹介
当日の装備(身につけたもの)
9月上旬、この日の気温は12℃前後でした。
服装
- 長袖シャツ(山と道|バンブーシャツ)
- レインジャケット(Rab|Downpour Trail Light Jacket)
- ダウンジャケット(THE NORTH FACE|Thunder Jacket)
- 夏用パンツ(山と道|5ポケットパンツライト)
- メリノウール混の靴下(WORKMAN)
- 靴(HOKA|クリフトン10)
装備
- ヘッドライト(BlackDiamond|アストロ300 グラファイト)
- サングラス
山行の様子
牧ノ戸峠駐車場で準備を整え、登山スタート。
最初は舗装された道を登っていきます。
この最初の坂は「牧ノ戸の洗礼」と呼ばれることもあり、結構キツイ…
沓掛山までは途中岩場もあり、少しずつ標高を上げながら進んでいきます。
振り返ると阿蘇五岳や由布岳が。絶景を見ながら息を整えます^^
沓掛山を越えて広い台地に出た後、西千里ヶ浜(にしせんりがはま)に入る手前にある「星生山分岐」から星生山方面へ進みます。
星生山の山頂までの最短ルートです。
山頂直下は急登ですが、距離はそこまで長くありません。

もうすぐ日が昇ります。
空のコントラストがとてもキレイです。
ひゅーっとガスが立ち上り過ぎ去っていく。幻想的です^^

登りきると、そこが星生山の山頂。標高1,762m
牧ノ戸峠を出発して、1時間20分ほどで到着しました。
山頂からはくじゅう連山の山々が一望でき、まさに大パノラマ。
久住山や中岳、三俣山などが間近に見える絶景ポイントです。

左手に由布岳がキレイに見えました。

日の出と反対、西側へ振り向くと、なんと雲海が!
素晴らしい景色です。

そして、はじめてブロッケンを見ることができました!
感動しましたー!!

ブロッケン現象
(ブロッケンげんしょう、英: Brocken spectre)とは、太陽などの光が背後から差し込み、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現れる大気光学現象。光輪(グローリー、英語: glory)、ブロッケンの妖怪(または怪物、お化け)などともいう。
また、ブロッケンと言う名の由来は、ドイツのブロッケン山での発見が多いことに由来している。
日が登ってガスが山肌を駆けていく様子も素敵^^

星生山から下山して、湿地帯へ。幻想的な風景が広がっていました。

登山の注意点
・山頂付近は風が強い
・ガスが出やすく視界が悪くなることがある
・岩場は滑りやすいので注意
天候が変わりやすいので、防寒着やレインウェアは必ず持っていきましょう。
登山のベストシーズン
1位 5〜6月(ミヤマキリシマ)
2位 10月(紅葉)
3位 冬(雪山登山)
冬は雪や凍結があるため、チェーンスパイクなど装備が必要になります。
まとめ
星生山の朝駆けは、日が昇るまでの幻想的なグラデーション・ご来光・雲海・ブロッケン・朝靄と大満喫の参考となりました。
夜中に起きるのが、ちょっとしんどいですが、
毎回朝駆けしてよかったーーーっと思うので、まだ朝駆け未体験の方は、ぜひ一度トライしてみてください^^
ヘッドライトは必須アイテムなので、お忘れなく!

前日に長者原登山口のタデ原湿原を散歩したら、ヒゴダイが咲いていました^^
絶滅危惧種に指定されているキク科の植物です。
ずっと見ることができる様に大切に見守りたいですね。

他にも、アケボノソウ、マツムシソウ、ツリガネニンジンも咲いていました^^



今回登ったルート:YAMAP活動日記
星生山を朝駆けしました / おいもちゃんさんの沓掛山・星生山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

