立花山×三日月山 縦走ガイド|福岡・糟屋郡の初心者向け低山ハイキング【歴史と自然を巡る旅】
立花山・三日月山とは?
立花山と三日月山、福岡近郊の低山の中でも本当におすすめの2座なんですよ^^
立花山(たちばなやま) は、福岡県糟屋郡新宮町・久山町と福岡市東区の境にある標高367mの山。山頂付近には国の特別天然記念物に指定されているクスノキ原始林が広がっていて、九州の自然の豊かさを存分に感じられる山です。
さらに、この山には1330年に大友貞載によって築かれた「立花城」 があり、今も石垣や古井戸の跡、当時の瓦の破片が山中に残っているんです。
自然と歴史の両方を一度に楽しめる、ちょっと特別な山。
三日月山(みかづきやま) は、その立花山の南西すぐ隣にある標高272mの山。
山頂は樹木がほとんどなく、360度の大パノラマが広がります。
博多湾と福岡市街が一望できる景色は本当に絶景!
この2つの山は縦走路でつながっていて、半日あれば歩ける気軽さが魅力。
初心者の方にも安心して歩ける山ですよ^^
立花山×三日月山 縦走の魅力
クスノキ原始林の神秘的な空気感
立花山の山頂直下には、樹齢300年を超えるクスノキが数千本自生しています。
その中でも樹高30mを超える大木は約600本。こんな規模のクスノキ原始林は日本でここだけなんですよ^^
木々の間を歩いているだけで、背筋がすっと伸びるような凛とした空気を感じます。
夏でもひんやり涼しくて、本当に気持ちいい!
立花城の遺構が語る、約700年の歴史ロマン
立花山のもうひとつの顔が、山城「立花城」 の遺構。
1330年、大友貞載(さだとし/さだのり)がこの山に築城した山城で、
現在も山頂付近には石垣・古井戸の跡・当時の瓦の破片が静かに残っています。
道中にそびえる「本杉」の圧倒的な存在感
道中では、思わず足を止めてしまうほど大きな杉の木(本杉)に出会えます。
見上げると首が痛くなるくらいの巨木で、森の奥行きを感じさせてくれる存在。
写真映えもばっちりです^^

三日月山山頂の360度パノラマ
立花山の山頂に立った瞬間、思わず「うわっ!」と声が出ました^^
博多湾、志賀島、能古島、そして福岡市街のビル群…。
西側の展望は糸島方面まで見渡せて、まさに絶景!
三日月山も遮るものが本当に何もなくて、開放感抜群。

低山なのに満足感マックスの縦走体験
標高367m+272m。
数字だけ見ると「小さい山」と思われがちだけど、2座を続けて歩けるから達成感がしっかりあります^^
福岡市内から車で30〜40分でアクセスできる手軽さも嬉しいところ。
四季の楽しみ方
- 春:新緑のクスノキ原始林が一番みずみずしい季節
- 夏:木陰が多くて意外と涼しく歩ける(ただし虫対策は必須)
- 秋:空気が澄んでいて三日月山からの展望がクリア!
- 冬:葉が落ちて尾根からの見通しが良くなる&博多の夜景が抜群
どの季節もそれぞれの良さがあって、年中何度でも来たくなる山です^^
立花山×三日月山 縦走コース概要
今回歩いたのは、立花山 → 三日月山 の順に歩く王道の縦走コース。
初心者の方でも無理なく楽しめる、やさしめのコースですよ^^
下原(しもばる)登山口スタートの縦走コース
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 距離 | 約5〜6km |
| 所要時間 | 約3〜4時間(休憩込み) |
| 標高差 | 約300m |
| 難易度 | 初心者〜初級 |
歩き始めは少し急な登りもありますが、立花山の山頂に着いてからは尾根沿いの穏やかな縦走路。
三日月山までは本当に気持ちよく歩けますよ^^
「低山だからって侮れない」と思う場面もありますが、危険な鎖場や岩場はなく、登山初心者の方でも安心して挑戦できるコースです。
立花山×三日月山の駐車場・アクセス情報
アクセスで迷ったという声もよく聞くので、しっかりまとめました^^
立花口(たちばなぐち)駐車場
【今回スタートした登山口/おすすめ】
- 駐車台数:約20台
- 料金:無料
- トイレ:水洗トイレあり(きれい!)
- 自動販売機:あり(飲み物の買い忘れも安心^^)
- 登山口まで:徒歩すぐ
登山口の手前に水洗トイレと自販機が揃っているので、登山前の準備を整えるのにとても便利です。家族連れや初心者の方にも、ここがいちばんおすすめの登山口^^
下原(しもばる)登山口駐車場
- 駐車台数:約7〜8台
- 料金:無料
- トイレ:なし(事前にコンビニで済ませておくのがおすすめ)
- 登山口まで:すぐ
駐車台数が少ないので、週末の朝は早めの到着が安心です。
三日月山霊園駐車場
- 駐車台数:多数(広い駐車場)
- 料金:無料
- トイレ:あり
- 登山口まで:駐車場内すぐ
三日月山だけを楽しむなら霊園駐車場が一番便利。
山頂までサクッと散歩がてら歩くことができます。
縦走する場合はピストンの出発点にもなります。
実際の登山レポ|歴史と自然を巡る立花山・三日月山縦走
今回のテーマは、「歴史と自然を巡る低山縦走」。
ただ山を歩くだけじゃなく、約700年前の山城の足跡を追いながら、クスノキ原始林と山頂の絶景も楽しむ。
そんなちょっと特別な一日の記録です^^
出発〜立花口登山口|水洗トイレ&自販機で準備万全
今回のスタート地点は立花口登山口。
駐車場に着いてまず嬉しかったのが、登山口の手前に水洗トイレと自動販売機がしっかり完備されていること。
登山口でちゃんと準備を整えられるって、地味だけど本当にありがたい…!
お手洗いを済ませて、ドリンクを買って、いざスタートです^^
登山口〜立花城の石垣|歴史の痕跡に出会う

歩きはじめてしばらくすると、木々の間にふっと見えてくるのが立花城の石垣。
1330年、大友貞載(さだとし)によって築かれたと伝わる山城の遺構です。
約700年前、この山の上で誰かが暮らし、戦い、見張り、風景を見ていた。
そう思うと、何気ない石のひとつひとつが違って見えてきます。
「ここ、本当に城があったんだ…」 そっと触れるだけで、時代を超えた空気が伝わってくるようでした^^
本杉(大杉)との出会い|森の主に思わず足が止まる
縦走路の途中、圧倒的な存在感の大杉「本杉」 に出会います。
見上げると首が痛くなるほどの高さ。幹の太さもすごくて、近くに立つと自分がどれだけ小さい存在かが分かります。

森の主に挨拶する気持ちで、しばし足を止めて見上げました。
立花城跡〜立花山山頂|クスノキ原始林を抜けて
石垣を越えてもうひと登り。
このあたりから空気が一段と澄んでくる感じがして、国の特別天然記念物に指定されているクスノキ原始林の懐に入っていきます。
樹齢300年を超える木々の間を歩くのは、本当に気持ちいい…!
急登もここで一気に頑張りどころ。
息が上がりますが、整備された登山道なので初心者の方でも問題なく登れますよ^^


立花山山頂|博多湾を見下ろす開放感
標高367m、立花山山頂に到着!
西側がひらけていて、博多湾の青がきれいに見えます^^
風が気持ちよくて、つい長居したくなる山頂でした。

立花山〜三日月山|縦走路は整備された気持ちのいい道
ここからが縦走のハイライト。
一度鞍部まで下って、三日月山へ登り返します。
道は驚くほど整備されていて、綺麗に刈り込まれた気持ちのいい尾根道が続きます。
木漏れ日が揺れる道を歩いていると、「低山ってこんなに気持ちよかったっけ」と改めて思わせてくれる、本当に穏やかな縦走路でした^^
三日月山山頂|360度の大パノラマに感動
ラスト、標高272mの三日月山山頂へ到着!
樹木がほとんどない山頂から360度のパノラマが広がります。
博多湾、志賀島、能古島、福岡市街のビル群…目の前に福岡の地形が丸ごと広がる感じ。
ベンチもあるので、ピクニックを楽しむ人で賑わっていました^^

お楽しみの山頂メシ「五木食品 五木庵だんご汁」
来た道を戻って、立花山山頂でお待ちかねのお昼ご飯^^
九州の郷土料理・だんご汁。熊本の老舗・五木食品のだんご汁


持参した厚揚げや野菜を入れて、具沢山のだんご汁が完成^^
もちもちのだんごと根菜の旨味が染み出たお出汁が、冷えた体にじんわり染みて本当に美味しかった…!
登山後の塩分とエネルギー補給にも◎。
五木食品のだんご汁は、常温保存できるのでストックしておくと便利ですよ^^

歩いた時間は休憩込みで3〜4時間ほど。距離も手ごろで、でも中身はたっぷり。
福岡で「歴史×自然×展望」を一度に楽しみたい人に、迷わずおすすめできる縦走コースです!
立花山×三日月山 縦走の注意点
気軽な低山とはいえ、安全に楽しむために知っておいてほしいことをまとめました^^
- 夏場の虫対策:クスノキ原始林周辺は蚊やアブが多めです。虫除けスプレーは必須。
- 分岐が多い:松尾岳方面への分岐や、他ルートへの合流点がいくつかあります。
道標と地図をこまめに確認を。 - 滑りやすい箇所あり:雨上がりや落ち葉の季節は、尾根の下り部分が滑りやすいので慎重に。
- トイレは事前に:登山口にトイレがあるので済ませておきましょう。
- 水分は多めに:低山でも夏場は熱中症リスクあり。最低500ml、夏は1L以上持参を。
立花山×三日月山 縦走におすすめのアイテム
低山だからこそ、装備の軽さと快適さが大事!
私が実際に使っているおすすめアイテムを紹介しますね^^
虫除けスプレー
クスノキ原始林や縦走路は、季節によっては虫が多め。
天然由来の虫よけ成分で安心です^^
リンク
立花山×三日月山 縦走のベストシーズン
個人的には春と秋が一番好きです^^ ランキング形式でまとめてみました!
- 1位:秋(10〜11月)ー 空気が澄んでいて三日月山からの展望が最高!紅葉もきれい
- 2位:春(3〜5月)ー クスノキの新緑がみずみずしく、気温もちょうどいい
- 3位:冬(12〜2月)ー 葉が落ちて見通しが良く、博多の夜景がくっきり
夏は暑さと虫が厳しいので、どうしても登るなら早朝スタートがおすすめ。
梅雨時期は滑りやすくなるので注意してくださいね^^
立花山×三日月山 おすすめルート3選
目的別に3つ紹介します^^
① 下原登山口ピストン&縦走コース 下原 → 立花山 → 三日月山 → 下原
難易度:初心者〜初級(王道!)
② 立花口からの立花山ピストン 立花口 → 立花山 → 立花口
難易度:初心者向け(最短コース)
③ 三日月山霊園スタートの縦走 霊園 → 三日月山 → 立花山 → 霊園
難易度:初級(展望先行ルート)
どのルートも登山口に戻りやすい周回設計なので、初心者の方にも安心ですよ^^
立花山×三日月山 下山後のお楽しみ
登山後のお楽しみも大事ですよね^^ 近くにいいスポットがあるので紹介します!
照葉(てりは)スパリゾート
福岡市東区香椎照葉にある本格的な温泉施設。登山後の疲れた体にぴったりの岩盤浴や露天風呂が充実していて、本当に気持ちいい!
- 営業時間:要確認
- 料金:大人 約1,500円〜
- Googleマップで「照葉スパリゾート」で検索^^
道の駅むなかた(少し足を伸ばして)
新鮮な海産物と地元野菜が並ぶ、福岡屈指の人気道の駅。
お土産選びにも登山後のランチにもおすすめですよ^^
新宮海岸・相島(あいのしま)
立花山から車ですぐの新宮海岸。
時間があればフェリーで「猫の島」として有名な相島へ渡るのも楽しい^^ }下山後の寄り道で海沿いのカフェを楽しむのもおすすめです!
香椎宮(かしいぐう)
三日月山側から下山した場合は、古社・香椎宮でお参りも素敵です。
登山と神社仏閣の組み合わせは特別な一日になりますよ^^
まとめ
立花山×三日月山の縦走、本当におすすめの山行です^^
- 国の特別天然記念物・クスノキ原始林の神秘的な雰囲気
- 三日月山山頂からの360度パノラマ絶景
- 半日で2座を楽しめる手軽さと達成感
秋の空気が澄んだ季節に、ぜひ足を運んでみてください!
きっと「来てよかった」と思えるはずです^^
YouTubeでも山行動画を公開しています。
よかったら遊びにきてください^^ ▶ Mt.Sushiチャンネル

